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芝居で出合った 演出家、俳優の 現場のイイ話。私の本箱、イメージを言葉にする とっておきの方法 。 エッセイ、イラスト、本のコレクションの紹介、その他 私のお気に入り あれこれ 

本に囲まれて

関口良雄「昔日の客」

多くの文学者たちに愛された、東京大森の古本屋「山王書房」。

昭和の大森の匂い、作家との交流、本への溢れる想い…

これは、心優しく、そして頑固な、古本屋店主の遺稿集です。

ユーモア溢れる名随筆。

「いい古本の匂いだ。…落ち葉の匂いと古本の匂いとは相かようものがあると思う…」 


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 本の蒐集家にとって、好きな本との出会いは、手が震えるようであり、夢にまで見るような本もある。

 本好きで、学生時代から古本屋に入り浸り、「古書通信」などにも時々、駄文を書いていた父の部屋には、古本の匂いが満ちていた。子供の頃から、本の匂いに囲まれ、書庫の本を眺めるのが好きだった私も、気づくと本を買い集めるようになっていた。

 父のところに古本屋さんの店主がふらりと訪れることもしばしばあったが、そのおひとりが、本好きの間では知る人ぞ知る、東京大森にある古書店「山王書房」の関口良雄さんだった。私は幼かったので「お酒の好きだった古本屋さんのおじちゃん」という印象しか残っていない。お店の方も、父の友人の画家、仲田良江さんと、そのご主人の仲田定之助さん(「明治商売往来」でエッセイスト賞受賞)の家に私もついて行って、その近所にある「山王書房」に立ち寄ったということを、うっすらと覚えているだけだ。

 この「昔日の客」の本は父の本棚にずっと入っていたが、私は知らなかった。先日、関口さんの未亡人、洋子さんが「復刻版が出ましたので、ぜひ」とお持ち下さって、改めて読ませていただいたところ、すっかり夢中になってしまった。

 

 この本は、関口さんが還暦を記念して随筆集を出そうと纏めはじめたものの病に伏して他界し、ご子息の直人さんがあとを引き継いで出版されたものだ。ところが、この本がなかなか手に入らなくなり、高額で取引されているということを知って、三十三回忌の記念に、復刻版が出されたというわけだ。

 後日、亡父の書棚を見ていたら初版も出てきたので、嬉しいことにこの二冊を手元に置くことになった。

 

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 初版の方は三茶書房から出ていて、焦茶色の布張りで、表紙の右下には金色の銀杏の葉がさりげなく型押しされ、その上に金箔がのっている。函の背表紙にも銀杏の模様。これは、関口さんの俳号「銀杏子」にちなんだものだ。

 まずこの本の佇まいが、すてきだ。なんでもなくて洒落ている。ページを開くと風情のある中表紙、そしてページをめくると、なんと版画家の山高登さんの「銀杏子の散歩道」という版画(本物)があって、1冊ずつ山高さんの直筆のサインが入っている。本文は、なんの変哲も無いと侮るなかれ。選ばれた文字もレイアウトも、とても読みやすくて、気づかないような工夫が凝らされているのが伝わって来る。

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 夏葉社から出た復刻版の方は、美しい草色の布張りで、函はない。銀杏のワンポイントは背表紙のところだけにひとつ。その代わり「山王書房」の店先が山高登さんの小さな版画になっていて、裏表紙に小さく貼られている。ページを開くと本物に劣らないくらいきれいな印刷で、「銀杏子の散歩道」の版画も入っている。

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 二冊の本を並べてつくづく、本好きの方が作った本だなあ…とため息が出た。
関口さんの本文の中で、こう書かれているも

「古い本には、作者の命と共に、その本の生まれた時代の感情といったものがこもっているように思われる。

 大正生まれの私は、大正時代に出た本に最も心が惹かれるのである。大正の本は概して地味である。(中略)色も艶も無い装丁で粗末なハトロン張りの函に入っていたりする本が多い。しかし、これらの本は、見かけは無骨でも、造本はガッチリ出来ている。素朴といえば余りに素朴であるが、私はその素朴さの中に大正という時代の風潮を見るのである。」(「古本」より)

 

 山王書房の近くに下宿していた本好きの青年がいた。「ブルデルの彫刻集」という本が欲しかったが、部屋代と旅費を考えると、千円しか余裕がない。本は千五百円。事情を聞いた関口さんは千円で売ることにした。

 年月を経て、ある日その青年から電話がかかってきた。関口さんはすぐには思い出せなかったが、名前を聞いてそれが芥川賞を受賞した野呂邦暢だとわかった。授賞式にはぜひ出席して欲しいという。

 読者は、この本のタイトル「昔日の客」は、野呂さんから関口さんに渡された本の見返しにあった言葉だったと、この最後のエピソードで気がつく。なんとも洒落たひとこと…。

「昔日の客より感謝をもって」

 

 この本の中には、その昔日の客である、本の収集家や作家や、たくさんの人が登場する。その人たちを見つめる関口さんの目のあたたかさ、そしてさりげないユーモア。品のある文章から、そのお人柄が漂ってくる。このなかでどの話が面白いか、心に残ったかと考えると、とても難しい。どの話もみんな魅力的で捨て難いからである。

 話好きだった関口さんは、お話もとても面白く、本を買うというより その話を聞きに来るお客様が多かったと、直人さんはおっしゃっているが、まさにこの随筆集にはその話術がそのまま詰まっていて、どのエピソードも短編小説の一コマを読んでいるようなのだ。

 冒頭の「正宗白鳥訪問記」からして、その奥様と関口さんの会話、白鳥との会話がとてもおかしい。馬鹿笑いばかりの昨今、心のなかでクスッとする上質の笑いが、乾いた心を潤してくれる。心から作家を尊敬し、よく理解している関口さんならではの随筆なのだ。

 尾崎士郎についてのエピソードはたくさんある。関口さんがはじめて尾崎士郎の家に行ったときの話だ。どんどん進められるままに、ビールを飲んだ関口さんは、したたか酔ってしまい、先生の前で唄って踊り、家に帰る頃にはそのことをすっかり忘れてしまった。尾崎先生の前で失礼な、と家人に叱られた翌日、尾崎先生を紹介してくれたお客さんが先生からの言伝を持ってやってくる。

「昨日来た古本屋の関口は面白い男だ。俺のところへ来て、しょっぱなから唄って踊ったやつは関口だけだ。これからちょいちょい遊びに来るように伝えてくれ」

 このほか、お酒を飲んで「しまった!」という話のなんと多い事…。

 

 今年7000冊の蔵書を処分した私にとって、大切にしていた本を売るときの、客たちのエピソードは読んでいて他人事ではなかった。一度売った本を買い戻し、その裏表紙に

「なぜ私はこの本を売ったのだろう。キリストを大衆の前に売り付けたユダの心にも勝って醜いことだと私は思った。(後略)」

と書き込んだ人の想い。一冊の古本には、たくさんの人の想いが詰まっている。

 

 本好きが昂じた関口さんは、なんと敬愛している二人の作家の「全著書」を写真版に収め、「上林暁文学書目」「尾崎一雄文学書目」という、二冊の文学書目を自ら作ってしまった。これは、とんでもなく大変な作業である。かかる費用だって半端ではない。特別な布などで装丁された異装本は、秘蔵されていて門外不出のためになかなか手に入らない。戦災で消失したり、探すのに十年もかかった本もある。

 そんな関口さんのことをご子息の直人さんは誇らしく思うと言って、後書きで次のような父の言葉を引用している。

「古本屋というのは、確かに古本というものの売買を生業としているんですが、私は常々こう思っているんです。古本屋という職業は、一冊の本に込められた作家、詩人の魂を扱う仕事なんだって。ですから私が敬愛する作家の本達は、たとえ何年も売れなかろうが、棚にいつまでも置いておきたいと思うんですよ」


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「昔日の客」を読んでいると、

自分の持っている本たちが、限りなく愛おしく思えてくる。

どうしても処分することのできなかった、手元に残った本たち

その中にこの本も加えて、大切にしていきたいと思う。

 

実は、2017年1月21日、千代田区立内幸町ホールでこの「昔日の客」から抜粋して朗読する事にした。

http://www.saharu-k.com/korekara/korekara.html

未亡人の関口洋子さん、ご子息の直人さんもいらしてくださるとのこと。関口さんに関するいろいろなお話も伺えそうだ。

 なお12月4日、朝日新聞の「折々のことば」でこの「昔日の客」がとりあげられた。





本に囲まれて

夢二繪手本

           竹久夢二が、こどものために描いた絵のお手本。 大正3年の初版本。 夢二の絵のエッセンスが詰まっています。 私の最初の絵本。 こんな昔の時代の絵本に囲まれて育ちました。 大正3年というと、父が生まれる前だから、祖父母が伯母たちのために買ったものかもしれませんね。 ところどころ、旧仮名に棒線をひいて 新仮名になおしてあるところをみると どうも、父が私の為に、読めるようにしてくれたようです。 鉛筆の書き込みや、色を塗ったのは…これはひょっとして私かしら? 明治末〜大正初期の、美意識が息づいています。 そのころの日本には、西洋絵画がたくさん入ってきて それに夢二も影響を受けていたのがよくわかります。 夢二のスケッチブックを持っていたことがありました。 夢二の子供が描いた絵に混じって 夢二自身が絵を描いてみせたりしています。そこには 「はい、これが自動車」 とかなんとか言いながら描いている様子が伝わって来るようで、 その絵の上に、子供のいたづら描きがあったり、 せっかくの夢二の絵を、鉛筆でぐしゃにしてしまったり… そんなページもありました。 夢二のそんなプライベートなスケッチブックを思い出しながら そういう中から こんな本ができたのだろうなあと 想像しています。 日本的なものと、西洋的なものが入り混じり、流行の最先端のものも描かれていて、この時代が伝わってきます。 最後のこの絵からは、夢二が西洋絵画に興味を持っていたのがよくわかります。これまでの日本画にはあまり見られない構図ですね。

本に囲まれて

東京パック



家を整理していたら、日本て初めてのカラー漫画雑誌
「東京パック」(「大阪パック」も合わせると80冊近く)が大量に出てきました。

今回は珍しくYouTubeに動画でもアップしました。




明治38年に創刊し、大正の初めまで(厳密には、昭和16年まで)続いた月2回の月刊誌。
初めの頃は北沢楽天が主筆で、サイズはひとまわり大きめのB4。12ページ。
この北沢楽天という方、素晴らしい絵だと思ったら、なんと仏蘭西のレジオン•ドヌール勲章を受けています。
社会を風刺した庶民の娯楽として、日露戦争をバックにどんどん部数を伸ばし、一時は10万部も売れていました。
値段も10銭と、当時でも安く、なによりカラーというのがとても新鮮に映ったそうです。
スタッフには、川端龍子や坂本繁二郎など、日本画家の錚々たる名が連なっています。
新聞や雑誌では見られない、あの時代の空気が伝わってきて、とにかく面白い。



ではYouTubeも覗いてみてくださいね。
こちらも購読してくださると、新しい本の動画が次々にアップされていきます。



本に囲まれて

高岡重蔵 活版習作集



本を10分の1に減らそうとの断捨離の最中、
またまた心惹かれる本に出逢ってしまいました。
子供の頃からタイポグラフィの美しい文字が好きでした。
海外で高い評価を得た、嘉瑞工房の高岡重蔵の活版印刷。



1970年代を中心に制作された作品150点以上が収められています。ページをめくるごとに、整然とした組み文字が飛び込んできます。ため息が出るほど美しい文字…圧巻。




「この本は僕の『作品集』じゃあない。
あくまで一介の欧文組版工による『習作集』。
むしろ僕は、それを誇りに思っている。」

「文字というものは読むためにある。記録するためにある。
だから、読みよくなければならない。
形だけで遊んじゃ駄目。」
                前口上より




パソコンやワープロの文字を見ていて、その文字の間隔、大小のバランスにいつも違和感を感じていました。
ここに出てくる文字は、欧文も和文も、匂いや温かさを感じます。
にんげんの 体温を感じるのです。
こういう文化をまだ守っているところが残っていること、
しかもそこには一流の技術と美的感覚が存在することに、
なんだかホッとしてしまいました。




本に囲まれて

心に残る音



舞台音響の草分け、辻亨二さんによる、
芝居の効果音をテーマにしたエッセイ集です。

以前、朗読の公演を企画した時に
どなたかゲストを招いて「音」をテーマにトークショーをやってみようと思いつきました。
そのときにゲストで出演してくださったのがこの辻さんです。
その話芸に聞き惚れました。
打ち合わせで事務所にお邪魔したのはいいけれど、
面白くて面白くて、このまま一日中打ち合わせをしていたいと思ってしまいます。いっぺんにファンになりました。
朗読の合間のおしゃべりだけではもったいない、
トークショーだけでひとつの公演にすれば良かったと後悔した程です。

そんな辻さんの口調がそのままエッセイになっているのがこの本です。
話芸の達者な方は、文章も生き生きしています。
ナマの舞台でアナログの音作り
その悪戦苦闘ぶりが、読んでいると面白いこと!
昭和30年代の舞台の様子が、まるで現場にいるよう。
大矢市次郎、先代の水谷八重子、伊志井寛、川口松太郎、宇野信夫、北條秀司、その他歌舞伎の名優達とのやり取りが、伝わってきます。
舞台でナマの音を作る苦労。
霧の音を作れと言われて苦労した話。

花柳章太郎が「大つごもり」の おみね を演じた時の話。
車井戸から何度も水をくみ上げるシーンがあります。
過酷な労働と薄幸な娘を印象づけるシーン。
身体の大きい男が小娘を演じるためには、
井戸を深くしないと、その感じが出ない。
「キュルキュル」と井戸の車がきしみ
「ドボン」と水面に当たる音。
その間をあけることで、井戸の深さを想像させます。
老優が17才の娘を演じる為に
花柳さんは身体と格闘しながら、この過酷なシーンをこなし、
日に日に、汲み上げ回数を減らさざるをえなくなり、
ついに代役に変わって そのまま亡くなられました。
「キュルキュル」と「ドボン」の間を詰めれば楽だったけれど、
最後までそれに こだわり続けた名優のお話です。

声による犬の喧嘩が、天才的だった加納さんの話。
迫真の喧嘩の凄さをレコードに録音したところ、
加納さんと大げんかをした勢いで、
その場で盤を割ってしまいました。
しかしその後加納さんは、もう闘犬の声が出せなくなり、
録音は幻になってしまった…
土佐犬がスピッツになってしまったという話。
その猛烈な犬の喧嘩の迫力が伝わってきます。


 音響の本は、岩渕東洋男さん、園田芳龍さんなどの名著はありますが、辻さんのこの本は、まさに名随筆。
折に触れて、私も朗読でとりあげて、ご紹介させていただいています。

本に囲まれて

そっくりなキャラクター



子供の頃に、渋谷の恋文横町にあった洋書屋さんで買ってもらった
アメリカの漫画の本。
(アダムスファミリーに続いての、第2弾!)
かたや、昭和30年代、テレビの人気ドラマ「一丁目一番地」の漫画。
このキャラクターが、なんと瓜二つなのを発見しました。
主人公の少年、お父さん、お母さん、服装、ヘアスタイルなど、
どうぞごゆっくりごらんください。
それにしても、ここまで真似して、大丈夫だったのかしら?







お父さんも、どうみてもそっくりでしょ。



主人公の着てる、オーバーオールのポケットの位置まで同じ!






着物と蝶ネクタイと、服は違うけど…



この不思議なお母さんのヘアスタイル。金髪と黒髪の違いはあるけど。
バックスタイルまでそっくりですね。

本に囲まれて

小檜山賢二 写真集「象虫」



またまた、へんな写真集を!という皆様の声が聞こえてきそうです。
そう、前回は「粘菌」でしたものね。
ほとんど気づかない程ちいさな象虫を拡大すると
「生きた工芸品」と言われるのがわかります。

ページを写真に撮って載せているので、
この美しさが伝わらないのは残念ですが
隅から隅までピントがあっているという、特殊な撮影をしているそうです。



象虫ってなんとも奇妙な虫です。
昆虫の中でこんなにユーモラスでユニークで
変化に富んだ虫がいるでしょうか。
写真集を見ていると、
「これ、全部が象虫?!」って思う程
顔も身体も、手足も触覚も、その種類の豊富なこと。



ゾウみたいな長~い鼻(いやいや口らしい)のあるのから
キリンみたいに首の長いのから
宇宙人みたいな顔したのから
触覚の長いの、手足の細長いの、
ハリネズミみたいなのから、毛むくじゃらの、ツヤツヤ光ってるの
色だって、真っ白もいれば、緑と青の美しいグラデーションの、オレンジと黒のスタイリッシュなの、大胆な水玉模様のと、あげだしたら止まりません。



この本も、他のページも丸ごと ご紹介したいくらいです。
どれもこれも漫画のキャラクターにピッタリ…
いや、そう言う方々は
もうすでにここからヒントを得ているでしょう。



一番有名なのは、葉っぱを切ってクルクル巻いてその中に卵を産む、オトシブミでしょう。
それにしても、象虫なんて見たことない…と思っていたら、
それもそのはず、数ミリぐらいの小さな虫なのですもの。

これに夢中になって写真集を出した小檜山賢二さんという方も
象虫に負けず劣らす変わった方とお見受けします。
プロフィールを見ると、デジタル無線通信のスペシャリティーなのですね。元NTT無線システム研究所所長、慶応大学名誉教授などの肩書きも。

大の大人を夢中にさせる象虫の世界。
私も思わず、象虫ピアス(原寸大、数㍉)をみつけて、密かに楽しんでおります。
変な写真集は、まだありますぞ~。
プロフィール

はんがん

Author:はんがん
河崎早春(かわさき さはる)
俳優、朗読家。

舞台の案内、これまでの舞台、仕事歴は
公式HP 「ことばの国」

朗読、語りの様子はYouTube
「ちりぢごく」「瘤取り」ほか

YouTube Facebookにて「本に囲まれて」
本に関する情報を発信中。

プライベートな 趣味の世界は Facebook

なお、武者小路実篤記念館のHPで
詩の朗読の映像も見られます。
→ 「詩の世界」

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