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芝居で出合った 演出家、俳優の 現場のイイ話。私の本箱、イメージを言葉にする とっておきの方法 。 エッセイ、イラスト、本のコレクションの紹介、その他 私のお気に入り あれこれ 

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声は相手にかけるの?

「朗読って、相手に向かって話すんですか?」
よくそういう質問をされます。

民話のように、目の前の人に話しかける
というのは、朗読では特殊な場合だけ。

最初に大切なのは、
その作品の「語り口」を見つけること。

独り言のように話しているか。
手紙文のように
聞き手を意識して話しているか。
どちらにしても、
目の前の誰かに向かって話しかける
ということは あまりないのです。

だから、例えば司会やアナウンスをする時のように
相手に、きっちり言葉をかけてしまうと
作品によっては その味わいを
そこねてしまいます。

(アナウンサーでも朗読が上手な方は
 しっかりその辺の使い分けができています。)

教室の生徒さんの中にも
アナウンサーや司会の仕事で活躍している人がいます。
そういう方は みなさん
人に向かって言葉をかけるのは とても上手。
明るく、感じよく 明瞭に読んでくれます。

言葉を相手に掛ける
というのは、慣れない人には難しいけど
掛けるのに慣れている人には
逆が難しい。

言葉を 相手にきちんとかける。
全く、相手にかけない。
ちょっとだけ、相手にかける。


そいういうことを 
自在にできるようにしたいですね。



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プロフィール

はんがん

Author:はんがん
河崎早春(かわさき さはる)
俳優、朗読家。

舞台の案内、これまでの舞台、仕事歴は
公式HP 「ことばの国」

朗読、語りの様子はYouTube
「ちりぢごく」「瘤取り」ほか

YouTube Facebookにて「本に囲まれて」
本に関する情報を発信中。

プライベートな 趣味の世界は Facebook

なお、武者小路実篤記念館のHPで
詩の朗読の映像も見られます。
→ 「詩の世界」

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