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芝居で出合った 演出家、俳優の 現場のイイ話。私の本箱、イメージを言葉にする とっておきの方法 。 エッセイ、イラスト、本のコレクションの紹介、その他 私のお気に入り あれこれ 

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芝居の稽古場から

イメージとは なんぞや

こんな話を聞いたことがある。

警視庁の捜索班に入ったばかりの男が
先輩に質問した。
 「捜査の決めては 何なのですか?』
 「『第六感』だ」
 「ずいぶん 古くさいことを おっしゃるのですね」

すると 先輩はこんなことを話したという。
 第一は 『見る』現場をつぶさに調べる
 第二は 『鑑る』顕微鏡で見るように
      細かな所まで、髪の毛一本まで見逃さない。
 第三は  時系列で見る。
      同じ現場に何度も足を運ぶ。
      昼と夜。時間の経過の中から見えてくる物がある。
 第四は  関係を見る。 
      人と人との関係、人と物との関係を見る。
 第五は  感情を見る。
      そこに、感情的な何かがあるか?


「そこまでやって、
 さて一番大切なのが『第六感』だ。
 六の前に 五つある。
 当てずっぽう ということではない」
と。

イマジネーションを働かせるということは
こういうことなのだろうか
たくさんの 経験、観察の末に
ポッと 頭に沸き起こる 「何か」…

自分のことに置き換えると
俳優の場合は… 
イマジネーションは、
技術や経験の蓄積の頂点にあるのではなく
つまり 三角形の頂点ではなく

そういう蓄積を経て
それとは 全く違う 空間に ポンと飛ぶことだと。

それなら、蓄積なんか 関係ない…
ということとはちがう。
最後のところだけが 感覚的に 違う。

蓄積した上で、それを忘れる…
なんて言っていいのか わからないが
まったく 心を無にして
身体を 空っぽにして
そこに湧いてくる何か。

イマジネーションの世界に
自在に 跳べること

そんな世界を 目指したいと思う。

  ああ、今日はなんだか 難しい話になっちゃった…。
  ゴメンナサイ


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プロフィール

はんがん

Author:はんがん
河崎早春(かわさき さはる)
俳優、朗読家。

舞台の案内、これまでの舞台、仕事歴は
公式HP 「ことばの国」

朗読、語りの様子はYouTube
「ちりぢごく」「瘤取り」ほか

YouTube Facebookにて「本に囲まれて」
本に関する情報を発信中。

プライベートな 趣味の世界は Facebook

なお、武者小路実篤記念館のHPで
詩の朗読の映像も見られます。
→ 「詩の世界」

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