芝居で出合った 演出家、俳優の 現場のイイ話。私の本箱、イメージを言葉にする とっておきの方法 。 エッセイ、イラスト、本のコレクションの紹介、その他 私のお気に入り あれこれ 

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きれいな声は 駄目なの?

 前回、司会やアナウンサーをしている人についてふれました。

ハキハキと きれいな声で 明瞭に…それは
いいことずくめ のようなのですが
朗読をする上では邪魔になることがあります

まず、朗読で大切なのは
その人自身の声
「え?せっかく 磨き上げた声なのに?」
って思うでしょう?
ところがアナウンスするための声は 
とても表面的な声なのです。

たとえば「向こうから人がやってきました」
という朗読をするとします。

そのとき
「向こうから人がやってきた」
という事実を伝えるのが アナウンス。
朗読に必要なのは 事実だけでなく
その言葉の裏にある
(ああ、人と会いたくなかったのに、まずいなあ)
とか
(よかった、誰もいなくて心細かった!)
(なんだか、変な雰囲気の人だなあ)
といった、心の言葉なのです。

<表層>よりも
<潜在意識>が大切!


だから、
よそ行きに お化粧した声でなく
その人の 素の声と表現を
求められているのです。

長年、仕事で よそ行きの声を出していると
その発声が すっかり身に付いてしまい
いわゆる「アナウンサー声」しか
出なくなってしまいます。
その声が、その人の自然な声だと
自分でも思い込んでしまいます。

「気取った声を出してるなんて そんなことない!」
そう思うでしょう?
そう、自分では気づかないものなんです。

磨き上げる前の声を
どうやったら 取り戻せるのか。

それを次回は 考えてみましょう。


大丈夫、磨いた声は 
必ず後でまた役に立つことがあります。
思い切って、その声を使うのをやめて
ゼロから始める勇気を持ってね。




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仕事柄でてくる癖

   私の足を引っ張った あれこれ

朗読と最初に出合ったのは
劇団の養成所の授業でした。
思わず「私のやりたかったのは これだ!」
と思うほど 大好きな授業でした。

その後、芝居と、アナウンサーと
二足のわらじを履いてきました。

そのことで、
お互いに、それぞれの仕事の足を 引っ張ったモノがあります。
(何が原因で そうなったのかしら?)
そう考えることが
その仕事独特の 呼吸や、表現方法を
客観的に見られるようにしてくれました。

アナウンサーだったり、
芝居をかじったことのある人は
朗読も 楽にできる
そう考えていませんか?

確かに基礎はできているのですが
だからこそ、陥りやすい部分もあるのです。

なんとか抜け出そうと悩んできた
わたし自身が持っていた癖を
皆さんには もっと 楽に取り去る事ができるよう

アナウンスをかじった方
芝居をかじった方
ナレーションや 声優など
職業をとおして、
陥りやすい 癖について
2〜3回に分けて お話しします。

そうでない方にも役に立つ
ヒントが隠れていると思います。

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声は相手にかけるの?

「朗読って、相手に向かって話すんですか?」
よくそういう質問をされます。

民話のように、目の前の人に話しかける
というのは、朗読では特殊な場合だけ。

最初に大切なのは、
その作品の「語り口」を見つけること。

独り言のように話しているか。
手紙文のように
聞き手を意識して話しているか。
どちらにしても、
目の前の誰かに向かって話しかける
ということは あまりないのです。

だから、例えば司会やアナウンスをする時のように
相手に、きっちり言葉をかけてしまうと
作品によっては その味わいを
そこねてしまいます。

(アナウンサーでも朗読が上手な方は
 しっかりその辺の使い分けができています。)

教室の生徒さんの中にも
アナウンサーや司会の仕事で活躍している人がいます。
そういう方は みなさん
人に向かって言葉をかけるのは とても上手。
明るく、感じよく 明瞭に読んでくれます。

言葉を相手に掛ける
というのは、慣れない人には難しいけど
掛けるのに慣れている人には
逆が難しい。

言葉を 相手にきちんとかける。
全く、相手にかけない。
ちょっとだけ、相手にかける。


そいういうことを 
自在にできるようにしたいですね。



DENさん語録

「依存」か…「絆」か…?

     DENさん語録(12)
          来年の顔合わせから

3年ぶりに 藤田傳さんの芝居に出ることになった。
公演は2012年3月末。
今回は 書き下ろしとのこと。
出演者全員が集まって
DENさんから「こんな芝居をつくるぞ」っていう話を聴く。
DENさんの演出は、
まずこういうDENさんの独演会からはじまる。


  次の芝居のテーマは「依存症」
  依存するってのは
  なにも人間だけじゃなくて、
  団体だって、国だって。
  
  「依存症」っていうとカッコ悪いけど
  オブラートに包んで
「絆」っていうと
  とたんに、かっこ良く聞こえる。
  最近よく使われてるけどね。


DENさんの新作
なんだか、面白そうで、ワクワク。
ひさびさの DENさんの独演会は
何時間聴いてても、面白い!
これを聞きたくって、
稽古場を覗きに来る人も多い。
これからまた、この
DENさん語録が にぎやかになりそう…


イラスト

2011年 年賀状(卯)


2011

このところ 動物の楽団が シリーズになっておりますが

どれも、可愛くない 動物ばかりで

うさぎさんまで 可愛くありません。

そういえば、うちの犬も、ちょっとひねてます。

きっと ひねてる 動物の方が 好きなのかも…



            usagi2
usagi1



イラスト

2010年 年賀状(寅)

2010 hanggung  

寅年。虎のシマシマの海に浮かぶ

イカ船の上で 蛸ギターを奏でるは

久々に登場した 愛犬 ハンガン君。

イラスト

2009年 年賀状(牛)

2009  
プロフィール

はんがん

Author:はんがん
河崎早春(かわさき さはる)
俳優、朗読家。NPO日本朗読文化協会講師。

舞台の案内、これまでの舞台、仕事歴は
公式HP 「ことばの国」

朗読、語りの様子はYouTube
「ちりぢごく」「瘤取り」ほか


プライベートな 趣味の世界は Facebook

なお、武者小路実篤記念館のHPで
詩の朗読の映像も見られます。
→ 「詩の世界」

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