芝居で出合った 演出家、俳優の 現場のイイ話。私の本箱、イメージを言葉にする とっておきの方法 。 エッセイ、イラスト、本のコレクションの紹介、その他 私のお気に入り あれこれ 

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イラスト

2008年 年賀状(子)

2008



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イラスト

2007年 年賀状(亥)

2007.jpg

豚豚豚…とおもってたら、
豚の気球や 豚風船が…
こんなのがあったらいいなあ…

2007豚1        2007豚2

そのほか

アニエスb のウィンドウ・ディスプレイ

アニエス1


青山の裏通り、アニエスb の ウィンドウに、
何やら蛇のような模様が…
と思って 近づいてみたら
なんと、古いレコードが貼り合わせてありました。


アニエス2

芝居の稽古場から

イメージとは なんぞや

こんな話を聞いたことがある。

警視庁の捜索班に入ったばかりの男が
先輩に質問した。
 「捜査の決めては 何なのですか?』
 「『第六感』だ」
 「ずいぶん 古くさいことを おっしゃるのですね」

すると 先輩はこんなことを話したという。
 第一は 『見る』現場をつぶさに調べる
 第二は 『鑑る』顕微鏡で見るように
      細かな所まで、髪の毛一本まで見逃さない。
 第三は  時系列で見る。
      同じ現場に何度も足を運ぶ。
      昼と夜。時間の経過の中から見えてくる物がある。
 第四は  関係を見る。 
      人と人との関係、人と物との関係を見る。
 第五は  感情を見る。
      そこに、感情的な何かがあるか?


「そこまでやって、
 さて一番大切なのが『第六感』だ。
 六の前に 五つある。
 当てずっぽう ということではない」
と。

イマジネーションを働かせるということは
こういうことなのだろうか
たくさんの 経験、観察の末に
ポッと 頭に沸き起こる 「何か」…

自分のことに置き換えると
俳優の場合は… 
イマジネーションは、
技術や経験の蓄積の頂点にあるのではなく
つまり 三角形の頂点ではなく

そういう蓄積を経て
それとは 全く違う 空間に ポンと飛ぶことだと。

それなら、蓄積なんか 関係ない…
ということとはちがう。
最後のところだけが 感覚的に 違う。

蓄積した上で、それを忘れる…
なんて言っていいのか わからないが
まったく 心を無にして
身体を 空っぽにして
そこに湧いてくる何か。

イマジネーションの世界に
自在に 跳べること

そんな世界を 目指したいと思う。

  ああ、今日はなんだか 難しい話になっちゃった…。
  ゴメンナサイ


イラスト

2006年 年賀状


  スペインレンタカーの旅(思い出の旅 シリーズより)


2006年



スペインの田舎町を歩いていると
ボソボソッと毛を生やした
 しょぼくれた老犬に出会う
座ったまま遠くを見ている その後ろ姿に
人生の侘しさを 漂わせていたりして…

そんな犬たちを 私は「なさけな犬」と名付けた
なぜか こんな「なさけな犬」に出会うと
ふっと 心惹かれるから不思議だ。

犬の散歩をしていると たくさんの友達ができる。
一匹一匹、性格も異なり
犬と犬、人と犬との相性もある。
自分の犬でもないのに、妙に気の合うヤツがいたりする。

どうも私は、愛想の悪い犬
癖の強い、変人…いや、変犬と相性がいいようだ。
尻尾でも振って、ペロペロ舐めれば
みんなに可愛がられるだろうに

「ヘン、そばになんか行かないよ」
とでも言うかのように 遠くでジロリ。

誰にでも尻尾を振る犬より
こんな犬が なついてきたりすると
もうたまらない。

(おまえ、生きるのが下手だねぇ)

そんな不器用な犬どもに 乾杯!



そのほか

「足の向くまま」

ブログのタイトルを「足の向くまま」にした理由

亡き父の句に

恵方とは是, わが鼻の向きし方

というのがある。
心の赴くままに、人生を生きたい
思想を拘束されることのない
自由人でありたい という
父の思いが こめられている。

その思いを受けついで
それをタイトルにしようと…

ありゃ「鼻の向くまま」ってのも
なんだかねえ…
「風の吹くまま」だと
あまりに 周囲に流されそうで…

そこで「足の向くまま」にした。

「あっ、面白そうだ」
「なんとなく、心惹かれる」
そう!
自分の勘とイマジネーションを信じて

そんな思いを込めて。


イラスト

思い出の旅シリーズ 年賀状より

   ハバナの市街にて
 ハバナ
キューバの首都ハバナ
海岸沿いのマレコン通りに面した建物は オンボロで
壁のペンキも
すっかり剥げています。

路地裏で遊ぶ子供の声
湿気を含んだ熱い海風
キーコキーコ通り過ぎる 三輪車のタクシー
夕方になっても まだまだ照りつける太陽…

玄関前にベンチを持ち出し
海を眺めながら
夕涼みしている 夫婦に出会いました。

歩き疲れたので 私もお仲間に…

「一本どうだい?」と葉巻を薦められ
吸わないの、と首を振ると
「じゃあ お土産にしなよ」と
私の手に 握らせてくれました。
    
             クラシックカー

    町中にあふれる
    ポンコツ・クラシックカー
    博物館収蔵級の 白タクに乗って
    ハバナ市街をトライブ。
    カーラジオからは
    陽気なリズムが 鳴り響きます。

貧しいけれど
全ての子供たちが 学校に通い
医療福祉は アメリカより進んでいます。
世界最高水準の 医療施設では
チェルノブイリの子供たちを受け入れ
大学には 開発途上国からの
大勢の留学生が学んでいます。

    物があふれてはいないけれど
    この国には
    タイムスリップしたような
    昔 どこかで 出合った
    なつかしい 笑顔が あふれていました。
               カメラマン

 町中で観光客相手に写真を撮っている 名物オジさん
 「どこのカメラ?」と聞いたら
 「ロシア製だよ」
 出来上がった写真も 古めかしい物でした

このページの一番最後まで行ったら、右下の 「次のページ」をクリックしてください。小さくてみにくいけど…
 

イラスト

2005年 年賀状

2005年 年賀状

  思い出の旅 シリーズ(2)

日本人のキューバ移民100年に キューバを訪れました。

東京キューバンボーイズの 後を継いで
あらたに生まれ変わった カリビアンブリーズの
記念コンサートに同行したのです。
歌手の渡辺眞知子さんも 一緒でした。
私は、日本でコンサートの司会をしていたのですが
キューバには、そのご縁でくっついて行っただけ。
だから、ほとんど毎日 
カメラマンの 橋本和典さんと二人で
町中を ふらふら 散策しておりました。



未分類

声を届かせる

  相手に声を届かせる(1)

朗読教室で、初心者の方に多いのですが
気持ちが臆していると どうしても
言葉が 相手に届かず
自分の身体の中から出て行かない、離れない…
そんな感じの方を よく見かけます。

基本的に 朗読は
アナウンサーが喋るように
相手にかけるものとは 限りませんが
届けたい時に届かないのも 困ったもの。

民話など
相手に物語を語る時には
しっかり、言葉を届けたいですよね。

そこで まず 語りの原点として
民話を語ってみましょう。

前に子供たちが並んでいると イメージして
「むかしむかし、五郎兵衛という人が おった」
と いってみましょう。

朗読ではなく、民話を語る場合は
まず 前にいる人たちに
「むかしむかし」
というところから しっかり声をかけます。

「今じゃないのよ、昔の話なのよ」
というように、しっかり聞き手に
話しかけるように…

これができない場合は、
誰かに前に座ってもらって
「むかしむかし」
と言いながら その人に
ボールを投げてみましょう。

「五郎兵衛という人が おった」
ここでも また ボールを投げます。

ボールを投げるという 行動によって、
「声を届かせる」
というのも 同じことなんだ
ということを
身体で 感じていただくための方法です。

頭で考えると かえって難しくなります。
まずは、ボールを投げながら
言葉を相手に 「投げる」
ということを 身体で覚えてくださいね。

イラスト

スペイン、レンタカーの旅(2004年 年賀状より)

Vino verde 
市場のバルにいた
   酔っぱらいのオジさん


スペインの西海岸を 北から南へ
ドライブ途中 お腹が減って ひとやすみ。

ここはVIGOという スペイン有数の港町。
それなら 魚市場があるだろう…
とさがしたら、町中の
ビルの中に市場はありました。

2階に おいしいレストランがある
…と聞いたのですが
ぐるぐる歩き回っても見つからず
ふと目をやると、

角のすみっこに 
両手を広げたくらいのカウンターがあり
オジさんが 酒を飲んでいました。

  この地方ではワインは茶碗で飲みます。
  それは まさに 日本の飯茶碗。
  Vino verde(緑のワイン)と呼ばれる
  微発砲の若い白ワインが有名で
  キリッとした味です。

オジさんに レストランはと聞くと
すぐ横を指差しました。
なんて 小さな入口!

10人も入れば満席の狭い店。
おばちゃんがフライパンを握って
目の前で作ってくれます。

この地方独特の
Pulpo Gallego(ガリシア風タコ)は
ジャガイモと柔らかなタコがオリーブオイルにからまり
ニンニクの豊かな香りに包まれ、まさに絶品。
このあと、高級レストランで
何度も口にしましたが
このおばちゃんの味には 到底かないません。

隣に、人品卑しからぬ スーツの紳士4人組。
魚市場には不釣り合いな…と思っていると、
なんと 常連とのこと。
おばちゃんの ファンは 幅広いこと。
彼らにすっかり ごちそうになり
ガリシアの家庭料理を堪能しました。



イラスト

スペインの医者(2004年賀状より)

温泉の医者

スペインのレンタカーの旅は、
毎年アクシデントの連続。

この時も、悪天候で 山越えができず
たまたま地元の人に
面白い温泉保養地があるよと 教わって…

フランスとの国境
ピレネー山脈の中にある
歴史的な温泉保養地
Balnerario de Panticosaに行くことになった。

なんとそこは、タイムマシンに乗って
19世紀にタイムスリップしたような温泉地。

海外からの観光客等 まったくいない
まさに 日本で言えば 湯治場。
ピレネー登山の基地として 登山客もちらほら
あとは、スペイン民族博物館に入ってそうな
じいちゃん ばあちゃんと いったところ。

温泉に入る前に
まずは 医師の診察を受けなければならない。
古めかしいドアを開けて入ると
そこには 大きな木の机に
イラストのような医師が
待ち受けていた。

体調、病歴等 いろいろ質問されたが
逆に、面白がって
こちらが質問攻めにしてしまった。

症状に会わせて
何番の風呂(プール)に入るように言われる。
何分入るかも、指定される。
どうやら、お湯の温度に違いがあるようだ。

ふむふむ…日本の温泉とは
だいぶ勝手が違う。

水着を着たまま
ほんとに味気ない、薄暗いプールに
時計を見ながら浸かり

プールから上がると
今度は、寝椅子の上に横たわって
静かに 休養させられる。

温泉というより、まさに治療院…といった
なんとも不思議な 温泉地での体験だった。


芝居の稽古場から

公演まで カウントダウンとなると…

 芝居の公演、小屋入りまであと3日。

身体も 精神的にも さあ、最後の調整…
というときになると
とたんに なにか やりたくなる。

稽古前の 短い時間をぬって
昨日は、原宿のラフォーレに
私の好きな チェコの映像作家
ヤン・シュヴァンクマイエル展を見に…。
コラージュ、木版画、水彩、オブジェ、
怪しげな機械、人形…

東欧独特の
アクのある湿った空気
乾いた馬鹿馬鹿しさ
風刺
グロテスクな悪夢の世界。

その奥にある 表現するための 
彼の 濃厚な エネルギーが伝わってきた。

  今日は 渋谷西部で ヨウジ・ヤマモト展
  会場にちりばめられた 様々なメッセージから
  単に思いつきで服をつくるのでなく
  根底に流れる骨太なモノの 大切さを痛感。

  「いいか、布地が教えてくれるから」
  彼の このひとことの 重み。

  私にとっての 布地 とは…?

公演の最終調整のなかで
変に いじくりまわすことでなく
原点に戻ること
表現する根底にある 哲学が問われること
その大切さを 痛いほど感じた。

最後に自分のイマジネーションを刺激してくれる
「何か」を求めて
公演前に、自分の居場所を
もう一度 確認するために…街に出る。


    9月13日〜「シアターX 名作劇場」を目前に


イラスト

2004年 年賀状

2004

この年から、
の思い出シリーズ

毎年スペインを レンタカーで回っていたが
まずは そこで出合った
オジさんたちをとりあげた。



芝居の稽古場から

読心術?! 【2】

    人間観察は面白い


討論番組を見ていて
(あれ?この女の人、
 話す時に どうして片方の眉が
 ピクッと上に上がるんだろう?)

そう思って 早速真似してみた。

その人と 同じように呼吸をしながら
片方の 眉を ピクピクッ…

そうしたら そのひとの内面が
なんだか 自分のことのように感じられた。

実際の実力以上に
自分を大きく見せようとしている…
そんな 深層心理が…

ひょっとしたら この人自身も
気づいていないのかもしれない。

相手と 呼吸を合わせると
思いもよらないことが 見えてくる。

人間の心理って…面白いなあ。

イラスト

2003年 年賀状

2003
犬バカシリーズもこれで おしまい
おつきあいに 感謝

2003の2
毛糸をとられて
お尻丸出しで
顔赤らめている 羊ちゃんが ミソです。

芝居の稽古場から

読心術?! (1)

   人間だって動物

  この前のブログ
  「動物になってみる」の続き。


人間も動物だ!
という目で、討論番組を見ると面白い。

動物番組で、動物の呼吸を真似してみる
…という話をしたけど
同じように 
討論している人を 見ながら 
その 呼吸を自分と同調させてみる。
そうすると、
その人の 深層心理が 見えてくるから アラ不思議。  

犬だって ワンワン吠えながら
尻尾が後ろ足の間に下がっていると
怖がっているっていうのが 
わかっちゃうけど

人間だって 
威勢のいい啖呵切ってても
腰が引けてると 呼吸が変わって
(ああ、肝っ玉が据わってないな)
って、わかっちゃう。

トーク番組の音声を消して
呼吸と身体だけを まねしてみたり
声だけ聞いて
その声の出所を 想像してみたり…

生きている人間を 
肴にして あれこれと心理を探るのは
結構 楽しいもんデス。

あっ…
よく女の人が、
「あのヒト、なんとなく嫌い!」
なんていうのは、
案外 そういうところを 
動物的な勘でみているのかもね。

イラスト

2002年 年賀状

2002 年賀状  2002年 年賀状2

左が 年賀状の 裏
右が 年賀状の 表(宛名の左下に)

気に入った紙が見つかりまして…
ただ、名前がねぇ…
「馬糞紙」(バフン紙)っていうんですョ。
いくらなんでも 紙が可哀想じゃないでしょか?

紙だから いいようなもんで
人間だったら、きっとイジメにあいますよ
そんな名前 つけられちゃ。

たしかに 馬糞を知ってる人は
わかるかもしれないけど…
似てるんですよね、手触りというか…感触が。
あっ、紙の感触ですよ。
さすがに、ワタクシ馬糞は触ったことありませんけど
でも、きっと…そんなふうな…?

閑話休題
おすましした 愛犬 ハンガンです。
この絵のとおり、
ちょっと 生意気なヤツです。

イラスト

2001年 年賀状

2001年 年賀状

記念すべき!
(自分以外は誰も感動してくれませんが)

初めてパソコンでつくった 年賀状です。
なになに…ただスキャナーで
とりこんだだけだろうって?
小さな文字があるでしょう!蛇の回りに!
初めて使った illustrator
私にとっては
とっても大変なことでした。

因に この時の犬 ハンガン
今では すっかり老犬になりました。


イラスト

2000年 年賀状

2000年 年賀状
…というわけで、新しいシリーズ
親バカ…ならぬ 犬バカで
我が家の愛犬シリーズ

ついでに私も夫も
我が家 総出演と相成りました。

ワタクシにしては珍しく
伝統的年賀状 七福神!


ご存知とは思いますが
この 歌の文句は
逆さから読んでも同じ回文です。

元旦の夜にまくらの下に敷いて眠りますと
とっておきの 初夢が見られるとのこと

多分この年の年賀状は
皆さんの 枕の下で
モミクチャになってしまった とは思いますが…

鬼が笑う
来年のお正月には
どうぞプリントアウトして
元旦の夜に
枕にしいてお休みください。


イラスト

1999年 年賀状

1999年 年賀状

このシリーズも、これが最後となりました。
…というのも
和紙に版画というイメージにしたかったんだけど
赤い手漉き和紙がないために
印刷で二色刷りにしちゃうと
黒も漆黒にはならず
赤も中途半端で…
駄目だ こりゃ!

ともあれ、ぱあっと 華々しく
最後をかざったつもり。 
富士山と 御来光じゃあ!

いつかまた、復活させたいと思いつつ
何でもホイホイ気の変わるワタクシ
次回からは違ったシリーズで…
乞うご期待!




プロフィール

はんがん

Author:はんがん
河崎早春(かわさき さはる)
俳優、朗読家。NPO日本朗読文化協会講師。

舞台の案内、これまでの舞台、仕事歴は
公式HP 「ことばの国」

朗読、語りの様子はYouTube
「ちりぢごく」「瘤取り」ほか


プライベートな 趣味の世界は Facebook

なお、武者小路実篤記念館のHPで
詩の朗読の映像も見られます。
→ 「詩の世界」

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