芝居で出合った 演出家、俳優の 現場のイイ話。私の本箱、イメージを言葉にする とっておきの方法 。 エッセイ、イラスト、本のコレクションの紹介、その他 私のお気に入り あれこれ 

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DENさん語録

「はい」って簡単に言うなよ!

      DENさん語録 (5)

「とりあえずの死」には
20代の若い俳優たちが 大勢参加しました。
みな、演出のDENさんの言うことを
ひとことも 聞き漏らすまいと 目を輝かせています。

DENさんに注意されると
「はい」「はい」と素直に返事する彼らに
喝が入りました!

  
「なんで『はい』って そんなに簡単に言うんだよ?
  『はい』って言っちゃったら、そこで話が終わっちゃうだろ。

  『どういうことですか?』とか 
  『例えば?』って聞きかえせば
   こっちも言いようがあるけどさあ
  『はい』って言われれば
  『あ、そうですか』って。わかったのかなって思っちゃう。」


そこでDENさんの 長〜い たとえ話が始まりました。

  
「昔、今村昌平監督に
  『カラスを いっぱい集めろ』って言われて
   俺、その場で『はいっ』て言っちゃったんだよ。
   
   聞く所によると、羊の内臓を焼くと 
   いっぱいカラスが集まってくるんだそうだ。
   
   あのとき俺が『はい』って言わずに
   『集めさせます』
   って言えば 誰かに やらせることができたのに
            俺『はい』って言っちゃったから
   人に頼めなくなっちゃって

           こりゃあ自分でやるしかない。

   そこで山羊を捕まえてきて、
   羽交い締めにして 首にナイフを突き立てたけど
   皮が硬くて 突き通せないんだ。
   格闘してたら 山羊がググッと首をまわして
   こっち向いて『メェ〜』って…
   目ん玉があっちゃった。
   ぞぉ〜っとしたね!

   それから こんどは 丸太で
   『山羊よ ゴメン!』って言って
   ポカンとなぐって殺した。

   俺、人間は殺したことないけど
   山羊はあるよ。

   でも、きっと 人間より たいへんだったと思うよ。

   なあ、わかるか?
   『はい』ってのは こういうことなんだ。
   こういう覚悟をして 言わなきゃならないんだ。」

もうみんな、「はい」のことなんか忘れて、
聞き入っておりました。


   






    

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DENさん語録

命知らずだったなあ…

      DENさん語録 (4)

  
「 今村監督の助監督時代は、
   言われたことは なんでもやったなあ。

   『ドブネズミを捕まえて来い』って言われれば   
   何十匹も 素手で捕まえてきたし、
   サメのいる海を泳いだこともあった。

   今考えれば、よく死ななかったよ。
   だけど、面白かった。
   活動屋ってのは、なんでも面白がるんだな。
   
   命知らずで何でもやったから
   そのうち『すげえ助監督がいる』って噂んなって…
   もちろん俺のことさ。
   海外ロケをやるから

   ある監督につかないかって
   30万 目の前に束で積まれた。
   売れっ子の監督さ。
   有名な俳優が 出演者に揃ってた。

   その当時で30万っていやあ、今、いくらんなるんだろうなあ… 
   だけど、ひとりの監督にしか つく気がなかったから
   首を縦に振らなかったけどね。

   アブナイことはホントに多かったよ。
   イノシシの罠に人間がかかって、 
   片足で吊り下げられる仕掛けってのを作らされた。
   罠にかかる役は、北村和夫。

   イノシシは罠にかかって 片足を引っ張り上げるとき
   頭をしたたかに打って 気絶するんだけど
   人間はそうはいかないからなあ

   『引っかかったら 自分から倒れて
   首をギュッと前にアゴを引いて
   頭を打たないように丸くなって
   それから引き上げます』って
   説明しながら自分でやって見せた。

   そしたら北村さん
   『お前とオレとじゃ体重が違う』
   『それじゃ、同じぐらいの人間見つけて 試します』
    って言ってるうちに…北村さん、
   『面倒くさいから オレがやる』 

   でも、やるとなったら面白がってた。
   みんな いざとなると 面白がるんだよ。
   ビビったら反対に 怪我するけど
   オモシロがってるから 事故が少なかったんだ。

   緒形拳さんなんか、弱音を吐いたことが無かった。
   いつもニコニコやってた。
   本番までいつもニコニコと温和で
   本番になった途端、人が変わったなあ。」

   
(ちょうど、この話を聞いた前日に、緒方さんが亡くなりました。)


このページの一番最後まで行ったら、右下の 「次のページ」をクリックしてください。小さくてみにくいけど…
     

   


   

   

DENさん語録

蕎麦を蹴散らした話

      DENさん語録 (3)

昔 小沢昭一さんと仕事をした時の話…
と、DENさんは 語りはじめました。

 「小沢さんの相手役は
  モーレツな怒りを持った役なんだ。
  ところが、怒るんじゃなくて、怒ってるてのを説明しちまうんだ。
  いくら言っても、その違いがわからない。
  何度も何度も ダメを出したから 
  疲れちゃって お腹がすいて 
  そいつは蕎麦を食べに行った。

  俺はそこに乗り込んで
  蕎麦を蹴散らし 靴で踏みつけた。
  おこったねえ、でも演出家に文句は言えないから
  怒りに満ちた目で俺を見た。

 (これだ!)
  その場で稽古場に直行し、
  すぐさま稽古を はじめた。
  そいつは終始 俺への怒りを腹に持ちながら
  すごくいい芝居をした。

  ところが次の稽古の時には
  すっかりもとに戻っちゃったんだ。
  
  今度は 棒読みで 台詞を言わせて見た。
  
  そんな風にやってたら
  小沢さんの方が その やり方を会得しちゃって
  それで ますます イイ役者になったよ。うん。」

本気で怒って蕎麦を蹴散らしたのか、役を引き出すためなのか?
もちろん 後者なんでしょうねぇ。
DENさんの 過激なエピソードは
まだまだまだまだ…続きますぅ。



DENさん語録

イメージの断片を集める

      DENさん語録 (2)


DENさんが 戦争で 一番悲しかったというはなし。

「もう食べられなくなるかもしれないから
 これが最後… と、
 オフクロが お汁粉を作ってくれた。
 家中に 小豆を煮た匂いがたちこめ
 皆が鍋の周りに集まり
 …さあ! という時になったら
 爆弾で壁がバラバラ崩れ
 それが鍋の中に入って…あ〜あ… 

 それをじぃっと見ていたとき
 子供心に なんと悲しかったこと…

 そういう記憶の断片
 いっぱい重ねていくんだ。
 全体の色じゃなくて 断片を集めること。
 公演までの間に、その作業をやってくれ。」


「 」つきの演技をしないこと
その断片集めのために 何をやったらいいのか?
私たちは それぞれ 考えはじめました。

DENさん語録

「 」つきの演技はいらないよ

        DENさん語録 (1)

「とりあえずの死」
満蒙開拓団として満州に渡って
命からがら生きながらえ ついに日本に帰れずに
養老院で晩年を過ごす 中国残留婦人4人を中心とした芝居です。

夫とも生き別れ、身体も売り、子供も手放し、
養老院にたどり着いた今は
酒浸りの「ボロぞうきん」のようになった女
それが私の役でした。

私の母より遥かに上の、80代の紀奈瀬さんと、同い年の役!
よくぞ、こんな難役を やらせてくださったと感謝したものの
いやいやいやいや…どこから どうすれば いいものか…

見かねた演出家のDENさんの最初のアドバイスです。

「悲しいシーン」「良き妻」「夫婦の愛情」…
そういう「 」括弧つきのものを 全て捨てること。

そういうものを表現しようとしないこと。

「とりあえずの死」はこれまで何度か上演されていますが
初演の俳優座の時も 結局「 」つきになってしまった。
今回は もっと違うものにしたい。…とのこと。

そこで、「 」つきにならないための
DENさんと 私たちの格闘が始まりました。


   注: 「 」とは… パターン化された演技のこと
       これについては、このあとの ブログに続きます   







未分類

「まとめ」…イメージから言葉を(6)

 いま試したイメージは
「春」「夏」「秋」「「冬」のほんの一部です。

たとえば おなじ「夏」でも
うんざりするほど暑い時もあれば
さわやかな木陰、
都会のアスファルトの上
嫌な思い出のある夏、懐かしい夏休みのこと、

…イメージを重ねていったら
無限に 表現の 可能性が出てくるでしょう。

朗読の語り手
例えば主人公が語った言葉か
地の文のなかに出てくるのか
どんなシーンの中にあるのか
「主人公が 呆然としたときに ふっと耳にした蝉の声」
をイメージして「夏」と言う 等々…。

その本に書かれているシーンに
ふさわしい「夏」。

たった2文字の「なつ」という言葉の裏に
無数のイメージがある。
そのことを 感じてくださいね。


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「注意点」…イメージから言葉を(5)

 いかがでしたか?
「春」「夏」「秋」「冬」
イメージによって音が変化しましたか?


え? ちっとも変わらないよって?
ひょっとしたら あなたの身体の どこかが
緊張して 固くなっていませんか?
首や内蔵…特に横隔膜(胃の上のあたり)が固くなると
声が一色になってしまうのです。

元気よく声を出そうと
腹式呼吸で、お腹に力が入っている時もそう。

お風呂にでも入って、ゆっくり身体をほぐして
ゆったりしたときに、もういちど試してみてください。

それから、大きな声を出そうとせず
小さな声からはじめて 無理の無い程度に
徐々に声を出して行きましょう。

イメージを浮かべる時は、
必ず鼻から息を吸うようにしてね。


そして目をあけること。
だって、目をつぶらないと朗読できなくなっちゃったら困るでしょ。

難しかったら、最初は目をつぶって声を出し
つぎは開いて 声を出す。
という風にやってみてください。


そして、前にも書いたけど
このレッスンをやってみる時には
「春は好き」とか「冬は嫌い」とか
個人的な感情をいれないこと。
イメージによって 身体の中が変化することで
声が自然に変化するのに
感情を入れてしまうと、
感情の変化だけになってしまうので
このレッスンの目的と 別のものになるからです。





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「冬」…イメージから言葉を(4)

 最後は「冬」です。

寒く張りつめた空気。
身体の芯まで 凍えてしまいそう。
冷たい風が 頬をなでます。
ブルブルっと身震い。鳥肌が立っています。
皮膚も、身体の中も、きゅっと縮まるような

凛とした冬の空気…

一度に吸い込めないほど冷たい空気を
そうっと 鼻から吸い込んで
「ふゆ」
と声にしてみましょう。

縮んだ身体から出てくる声は
きっと細くて 緊張感のある音になっているのではないでしょうか?






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「秋」…イメージから言葉を(3)

 「秋」を言葉にします。

空気が澄んで、さらり としてきました。
空が高く、遠くまで見渡せます。
心地よい風が、皮膚に感じられます。

乾いた空気に、木の葉もさらさらと音を立てています。


さわやかな風を いっぱいに鼻から吸い込んで
遠くを見渡しながら 声にしてみます。
「あき」

いかがですか?
透明感のある、軽い音になっていませんか?




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「夏」…イメージから言葉を(2)

      (「春」のつづき。順番に読んでね)

つぎは「夏」のイメージを思い浮かべてください。

額に真夏の太陽が照りつけています。
皮膚で暑さを感じると、毛穴が開いてきます。
吸い込む空気も 熱く重いです。
地面にはくっきりと影ができ、
蝉時雨が聞こえています。

この時に「暑くて嫌だ」とか
「夏は楽しいなあ」などといった
感情は いりません。
身体の中におこる、生理変化だけを 感じましょう。

さて、では声に出してみましょう。
「なつ」

息を吸った時に
内蔵…というか、横隔膜が だらんと下がって

暑さで 体中の筋肉が緩み
ちょっと声が 太い、ゆるんだ感じになっていませんか?

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「春」…イメージから言葉を(1)

leaf1.jpg 

  

「春です」という文字が 朗読する文章の中に出てきました。

さあ、これを読む時に、
どんなイメージを浮かべますか?

もしかして「春」「夏」「秋」「冬」
おんなじに 読んでいませんか?


じゃあ、「春」はやわらかく
「夏」は元気に読めばいいの?
そうじゃないのです。

「春」というイメージをいろいろ浮かべてみてください。
イメージは 頭で考えるのでなくて
思い描いた時に、どんなふうに
自分の身体の状態が 変化するのかしら?

リラックスして 感じてみましょう。

寒い冬が終わって
ゆるやかな そよ風。やわらかな陽射し。
ゆれる緑の草、可憐な花。
…そんな情景を思い描いて深呼吸してみましょう。

息はイメージとともに鼻から吸います。
すると、ほら、皮膚に春の風と陽射しを感じませんか?
花と新緑と土の匂いが してきませんか?

そんなゆったりとした身体を感じながら
「はる」
と…そっとつぶやいて見てください。

柔らかい音が出てくるはずです。

DENさん語録

永遠のガキ大将

「いちどDENさんの話を聞くといいよ」

いつも舞台でご一緒している舞台写真家、
中川忠満さんから 何度かそんな話がでました。
それが、やっと実現したのが2008年の
「とりあえずの死」の舞台です。

主催の紀奈瀬さんもDENさんも 
アラ80!?の晩期高齢者?!
「これが僕の 遺作です」
「私も この舞台を 最後と思って…」
なんて台詞を、何度聞いたことでしょう。
ついに
「遺作其の一」…とか番号が付くようになっちゃいましたぁ。

DENさんの作品はどれも、
日本の経済成長のなかで
社会の片隅に忘れられた人々に 
光をあてています。

今村昌平の助監督をなさり
現在は 
劇団1980 を率いています。

おしゃれな毛糸の帽子、黒めがね
身体全体で相手を見通す…
そんな不思議なエネルギーに満ちた
永遠のガキ大将!
それがDENさんの初対面の印象でした。


DENさん語録

「とりあえずの死」

「来年の4月の舞台を一緒にいかがですか?」

嬉しい電話を 紀奈瀬衣緒さんからいただきました。
紀奈瀬さんは 80代現役の 大先輩の女優さんです。
企画から出演まで一人でこなす「きなせ企画」は
一年に一本ずつ藤田傳さんの作・演出で31年間続けてこられました。

新たなことに 次々と挑戦する 若々しさと
真っ正面から、汗ふきふき 難役に取り組む まじめさには
いつも 頭が下がります。

前回 出演させていただいた
「とりあえずの死」では
藤田傳さんとの 初めての出逢い
そして 70代80代という 熟練のパワフルな 大先輩軍団の
強烈なる 個性!
圧倒されっぱなしでした。

紀奈瀬さんはじめ 先輩方の お話は 
来年稽古場からご報告することにして
まずは 藤田傳さんの 含蓄あふれる語録を お聞きいただきましょう。


芝居の稽古場から

「あんなことする人には…見えなかった」

A.T.ラボの稽古場から<2>      
「あんなことする人には…見えなかった」 RIMG0004+のコピー+22-47-57_convert_20110728230220

よくテレビで 殺人犯なんかの近所の人が
インタビューされると こういうコメントを言いますよね。
それを聞いていた S師匠の ひとこと。

  「人間の心理は 何層にもなっています。
  だから、いい人 とか やさしいひと
  なんていう風に 決めつけられる訳がない。
  人は、いろんな面を持っているのです。

  そうは見えなかった…
  なんてコメントを聞くたびに ???となります。
  俳優は 絶対こんな風に
  人間をパターン化して見てはいけません。
  単純化された人間なんて、
  演じていても、見ていても おもしろくもなんともない。
  人間て、そうじゃないから、おもしろいのです。」




芝居の稽古場から

「この性格がイヤなんです」

A.T.ラボの稽古場から<1>
「この性格がイヤなんです」
   
ある日 S師匠が教え子からこんな相談を受けました。
そこで答えたことは…

  
「よかったね!
  どんな性格でも、俳優にとっては役に立ちます。
  俳優は いろいろな性格の人間を 表現しなければならないから
  持っているものは、すぐに使いやすい。
  だから、嫌な性格なんてものは
  俳優にとっては ないのです。

  気にいった性格も、嫌な性格も
  なんでもかんでも 持ってるに超したことはない。
  嫌だと思うのなら、
  普段は それを外に出さなければいいじゃないですか。
  無い所から 引き出すのは大変なんですよ。
  おおいに芝居の中では 役立ててください。」

芝居の稽古場から

A.T.ラボのこと


自分たちの稽古の場が欲しい

もう、28年も前の話です。
自分たちで アクターズスタジオのように勉強できる場が欲しい!
こうして、フリーの役者たちが集まっての勉強会がスタートしました。
講師は、元安部公房スタジオの佐藤正文さん。
生徒たちは皆20代でした。

毎週一度集まっての勉強会は 
佐藤さんの私塾という現在の形になり、今でも続いています。
様々な人が参加し、当時の創立メンバーは 松下杏子と私の2人。
朝から夕方まで、4〜5名での なんとも贅沢な勉強会です。

一過性のワークショップと異なり、
ひとりひとりの課題を、佐藤さんが気長に 
細やかにチェックしてくださいます。
まさに、マンツーマンのような特訓です。

30年近い間に、俳優であった佐藤さんは
今や日大芸術学部で教鞭をとり
俳優のプロダクションでの 演技トレーナーとして飛び回る日々。
その実践の場であり、現在の佐藤さんの原点が、このA.T.ラボなのです。

「感情にたよらず、俳優の生理を動かせ」
それが、長年にわたり一貫して教えられてきたことでした。

追記 生理というのは
   例えば悲しいときに、胃のあたりがキューットなったり、  
   鼻の奥がジーンとしたり、
   という風に
   皮膚や筋肉、内臓等 身体の状態が変化することです


芝居の稽古場から

稽古場はこんなに面白い!

はじめに(カテゴリー「芝居」でやりたいこと)

フリーで役者をやっております。
小舞台が中心ですが、あちこちからお声をかけていただき
様々な 演出家 俳優 スタッフ の方々と仕事をしてきました。
そんな中で出合った 濃〜い 方たち!

それにしても…
芝居の世界って、なんて濃厚なヒトが多いんでしょ。
しかも、ご年配の方が、驚くほど若い感性、
過激な?考え方を持っていらっしゃるのには びっくり。

そんな人生の師匠には恵まれました。
私の師匠である、(勝手に師匠と呼ぶ)
演出家、俳優の諸先輩の方々からの
ありがたーい、おかしい! 目から鱗の
面白い語録を このページで綴って参りますぅ。

舞台の上では子役からベテランまでが同等。
若い仲間の すっ飛んだ言動も 面白いですよっ。 
ついでにお報せしちゃいますぅ。

未分類

イメージがわかない

はじめに(カテゴリー「朗読」でやりたいこと)

朗読教室で聞いていると、ほとんどの人が文字を読んじゃうのよね。
でも、しゃべってる時は、
文字なんか考えないで、イメージがそのまま言葉になるでしょ。
文字を見たら、イメージがわかないまま
すぐ言葉にしてしまう…。
だから「読んでます」って感じになると思うの。

例えば みんな「イメージを浮かべてます」っていうけど
それは 頭で考えてるだけなんだよね。

ほら、素敵なイメージをうかべると、
ふぁ〜っと 身体が軽くなるし
怖いイメージを持つと、 
身体がキュッと縮こまったり、鳥肌がたったりするでしょ。

そんな風に、身体が変わると
自然に声も変化してくるんだなあ。

だから、「楽しそうに読む」んじゃなくて
本当に楽しくなって、身体が変化して
その結果、聞いてる人に 楽しい気分が伝わってくる…
それがイメージだと思うの。

どうしたら、イメージを言葉にのせていくことができるか?
私自身も、自問自答する意味で
このブログで
ひとつひとつ 考えていきたいと思います。
プロフィール

はんがん

Author:はんがん
河崎早春(かわさき さはる)
俳優、朗読家。NPO日本朗読文化協会講師。

舞台の案内、これまでの舞台、仕事歴は
公式HP 「ことばの国」

朗読、語りの様子はYouTube
「ちりぢごく」「瘤取り」ほか


プライベートな 趣味の世界は Facebook

なお、武者小路実篤記念館のHPで
詩の朗読の映像も見られます。
→ 「詩の世界」

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